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 HOME > 製品一覧 > 水流傾斜板パトレシア/河川・ダム・湖沼

水質浄化|水流傾斜板パトレシア NETIS登録KT-110007

 水流傾斜板パトレシアの特徴


干渉沈降作用と整流化により、低濁度から高濁度まで安定した水質浄化。
埋立工事濁水対策 
埋立工事濁水対策 
間隙を設けて形成された沈降促進ポケットは、高濃度濁質の干渉沈降群による付着・接触・ろ過作用で沈降分離を促進し、清澄化を図ります。又、流れを整流化させ、現場諸条件に左右され難い環境で、安定した水質浄化を可能とします

接触付着型で微細粒子の除濁効果。
水草状の接触付着フェンスP-1NR型は、表面積を増大させ、浮遊性の沈降し難い粒子を、接触・付着・沈降で除濁し、清澄化を図ります。無機・有機排水の浮遊性の難沈降微粒子の除濁に効果的です。

手作業で簡単設置の軽量構造。
重機を使わずに、人力で設置作業できるシンプル構造です。
用途に合せて、フラッペの種類や形状を自由に組合わせて使用することができます。




・凝集剤を使えない場所である。
・沈澱池が足りない。
・水質を改善したい。
・沈降池で沈降分離しない。
・NETIS登録商品を使いたい。
・シルトフェンスに付加させたい。
・簡単に施工できるものがいい。
・レンタルして使いたい。 etc.



 パトレシアの沈降メカニズム


フロートから垂下されたフラッペに間隙を設ける事で、流れの中で形成された高濃度濁質の
干渉沈降群が沈降促進ポケットとなり、付着・接触・ろ過作用による沈降分離を行います。
パトレシアの沈降メカニズム


自然河川に習うパトレシア理論

両岸の抵抗を回避する働きによって生じる渦は、水中の微細粒子を採り込むカルマン流となり、粒子同志が干渉し合う高濃度の沈降促進ポケットとなり、この作用の繰り返しで効率的な浄化を行っています。
パトレシアはその作用を沈殿池内で多数生起させ、『付着・ろ過・沈殿』による安定した水質浄化を図ります。

パトレシアによる汚濁拡散防止
埋立工事汚濁拡散防止


 測定結果


1.降雨濁水処理

降雨濁水処理
(mg/L)
処理量(m3/min)
1.5
3.5
原水SS(平均)
103
164
処理水SS(平均)
6
14
パトレシア展張数:45m、設置8ヶ月後に採取


2.海上水処理船内での湾内泥土除去工事濁水処理

湾内泥土除去工事濁水処理原水と処理水
(mg/L)
原水
処理水
SS(平均)
4,500
29
COD
100以上
3
パトレシアP-1型二列展張
凝集剤による濃縮処理併用)


 実施例

沈殿池
雨水濁水処理
2
河川改修工事
2
降雨濁水処理
雨水濁水処理

河川改修工事

降雨濁水処理

下水道活性汚泥処理沈澱池
排水処理沈殿池(設置時)
河川災害復旧工事濁水処理
下水道活性汚泥処理沈澱池

円形沈殿池

河川災害復旧工事濁水処理




港湾工事
火力発電所余水処理
2
P-2型フェンスとの併用
2
工業用埋立工事余水処理
火力発電所余水処理

P-2型フェンスとの併用

工業用埋立工事余水処理

港湾余水処理
埋立工事汚濁拡散防止
埋立池内汚濁拡散防止
港湾余水処理

河口集排水口汚濁拡散防止

埋立池内汚濁拡散防止




 難沈降性濁質・高流速下での除濁法(マイクロフロック法応用編)
固形凝集剤ソリッドエースNCCと浄化材セルカの併用

74μ以下の沈降し難い微粒子や速い流速での汚濁対策は、『付着・接触・濾過』で除濁を行います。
固形凝集剤ソリッドエースNCCは徐々に溶け出し、パトレシア表面に付着させる事で、凝集機能を全面で持たせ、最後セルカによる礫間接触ろ過材で清澄水となります。
【効果】
・微細粒子の除濁。・浄化機能の持続効果。・流速に吹かれ難い梯子型。
 難沈降性濁質・高流速下での除濁法

多様な使用方法(場所別)
河川ダム湖港湾開発地

イラストをクリックしてご覧下さい。
他の製品との組み合わせによる様々な使用方法をご説明しています。

 仕様と構造
型 式
P-1
P-1型
フラッペ種類
シート
機 能
整流・均一流・ろ過
材 質
フラッペ:EVA
フロート:高密度ポリエチレン樹脂
サイズ
フラッペ:H700㎜ ~
フロート:φ170㎜×L600㎜
浮 力
10㎏f
・干渉沈降を促進して沈殿効率を向上。
構 造
二つ割れキャップ勘合式
重 量
約5.7㎏/600mm(例:カーテンH1m)
◆レンタル品(最低30日より)

型 式
P-1NR
P-1NR型
カーテン種類
ネットラッシュ/水草状
機 能
難沈降性微細濁質を接触付着
により捕捉します。
材 質
フラッペ:ポリエチレンネット
  PPラッシュ
フロート:高密度ポリエチレン樹脂
サイズ
フラッペ:H700㎜ ~
フロート:φ170㎜×L600㎜
・カーテンの水草状のラッシュは、水中でループ繊維の表面積
 を増大させ、微細粒子の接触付着沈降を促進。

・付着物は重力で自然に剥離して沈澱し、水床で粒子径を
 大きくさせ再浮上し難い沈殿物となる。
浮 力
10㎏f
構 造
約5.7㎏/600mm(例:カーテンH1m)
◆レンタル品(最低30日より)

    パトレシア梯子型とは

効果
パトレシア梯子型

1.二重展張で安定した除濁。
2.形状保持でふかれを軽減。

吹かれ防止

組合せ例
手前
(上流側)
P-1型P-1NR型P-1型
奥側
(下流側)

P-1型P-1NR型P-1NR型 

濁質の性状に合せて選択します。

排水機場水門手前 
排水機場水門手前
河川災害復旧工事
河川災害復旧工事



 梯子型オイルフェンス -特許取得済-

集油貯留できる漏洩防止機能を有する多重オイルフェンス

従来は、フェンスのスカートが流れによって吹き上がることで油の確保できず、又多重に展張しても、オイルフェンス間に間隔が保持できないことから、実質的に一条展張と変わらない状態であったが、2条のオイルフェンス間にスペーサー(フロート)で複数の区画部を設けることによって、2条目以降のオイルフェンスにバックウォーター作用が働くため、区画部内を静穏な状況を保持することができ、石油類を安定して集油貯留できる。

効果
・前面及び区画部が石油類の貯留部となり大量の流出油を保持することができる。
・オイルフェンスの下端部より流出油を漏洩防止することができる。
・カーテンを細かい目合の網状にすることで軽石等の海岸への流入防止にも有効。

梯子型オイルフェンス

従来は、フェンスのスカートが流れによって吹き上がることで油の確保できず、又多重に展張しても、オイルフェンス間に間隔が保持できないことから、2条のオイルフェンスの間にスペーサーで複数の区画部を設けることによって、2条目以降のオイルフェンスにバックウォーター作用が働く結果、区画部内を静穏な状況に確保することができる。



見積りをご依頼される場合

・沈殿池に使用する場合・・幅、水深、ご使用期間、濁質の性状を問い合わせフォームにご明記下さい。
・沈殿池以外に使用する場合・・使用場所、幅、水深、流速、濁質の性状、対策期間を問い合わせフォームにご明記下さい。
・お出しできる範囲の概略図面をお送り頂くと、より迅速に適切な展張場所の検討ができます。
・頂いた資料は厳重に管理し、弊社からの問い合わせ以外に使用する事はございません。


陸上、河川、海上問わず工事濁水の対象となるのは、主として74μ以下のシルト、粘土、コロイドです。
粒径に合わせた使用方法『懸濁粒子とその分離技術』はこちらを参考にして下さい。→



多様な使用方法(場所別)
水質浄化・油濁防止などに関する様々な使用方法をご紹介しています。
ご使用になる場所をクリックしてご覧下さい。VE提案等にも、是非お役立て下さい。
河川・道路・開発地汚濁水対策例 ダム湖の汚濁水対策例 港湾汚の汚濁対策例 河川・道路・開発地汚濁水対策例 飛行場 工場 浄水場 下水処理場




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